プードルの性格・特徴・飼い方・値段などをご紹介

プードルの画像犬の種類・犬種

エレガントな姿が特徴的なプードルはフランスを代表する犬で、長い間猟犬として活躍してきました。世界で最も知的な犬種のひとつと言われていて訓練性が高く、どんな仕事にも適しています。
一方で寂しがり屋な一面もあるので、愛情を注いであげないと破壊行動をとってしまうこともあります。

プードルは4つのサイズに分類されていて、大きいサイズから「スタンダード・プードル」「ミディアム・プードル」「ミニチュア・プードル」そして日本で圧倒的人気を誇る「トイ・プードル」がいます。

プードルのサイズ・寿命

種類体高体重寿命
スタンダード・プードル45 – 60cm15 – 19kg12 – 15年
ミディアム・プードル35 – 45cm8 – 15kg12 – 15年
ミニチュア・プードル28 – 35cm5 – 8kg13 – 15年
トイ・プードル24 – 28cm3kg前後14 – 16年

プードルの性格・特徴

プードルの特徴・飼育難易度をの数で表しています。
の数が多いほど飼いやすい犬種という意味になります。
例えば「運動量」がの場合、運動量が少ないという意味ではなく、運動量が多いので(散歩の回数が増えるなど)飼育難易度は上がるという意味になります。

※スタンダード・プードル〜トイ・プードルまでの平均的な特徴です

  • 環境適応能力
  • マンション生活
  • 初心者におすすめ
  • ひとりぼっち耐性
  • 寒さ耐性
  • 暑さ耐性

  • フレンドリー度
  • 家族を大切にする
  • 子供に優しい
  • 他の犬への態度
  • 見知らぬ人への態度

  • お世話のし易さ
  • ブラッシング回数
  • よだれの多さ
  • 病気耐性
  • 運動量

  • しつけのし易さ
  • 賢さ
  • 吠えやすさ
  • 集中力

プードルの飼い方

  • 屋内で飼育する
  • 寂しがり屋なので長時間一人にしない
  • 甘やかさない(言うことを聞かなくなってしまう)

プードルを甘やかしてしつけをしないでいると、プードルは自分が家族の中で一番偉い犬だと思い込んでしまいます。これは、ミニチュア・プードルやトイ・プードルなどの小型犬によく見られる現象です。
要求吠え(構ってほしい、おやつほしい、散歩行きたいなどの要求)してきても無視したり毅然とした態度で接しましょう。
要求吠えに応じすぎてしまうと、吠えれば〇〇してもらえると勘違いしたり、自分が一番偉いと思いこんでしまい飼い主の言うことを聞かなくなります。
犬としてのマナーを教え、それを徹底させることが大切です。

グルーミングについてですが、プードルの被毛が美しく健康であるためには、多くのお手入れが必要です。ほとんどのプードルの飼い主は、約1ヶ月に1度、プロのグルーミング業者に愛犬を預けています。グルーミング費用を節約したい場合、自分ですることも可能ですが、慣れるまでは多くの時間を費やすことになるでしょう。

また、プードルは目やにが多く、目の周りの毛が汚れやすいです。ぬるま湯に浸したタオル・ティッシュなどで、毎日顔を優しく拭いてあげましょう。

トイ・プードルは小さいのであまり散歩はしなくてもいいと言われることもありますが、精神面や社会性を養うためにも散歩は大切です。できるだけ毎日30分は散歩してあげましょう。
ちなみにスタンダード・プードルは大型犬なので、毎日1時間以上は散歩してあげましょう。

プードルの相場価格

プードルの相場価格は40万前後となっているようです。
トイ・プードルは日本で大人気の犬種なので、ブリーダーもとても見つけやすいでしょう。健康な犬を買うためにも無責任なペットショップやブリーダーは避け、信頼のできるブリーダーを探すことが大切です。

プードルがかかりやすい病気

胃捻転

胃にガスが溜まって膨らんだ状態から捻れてしまう病気で、一刻も早く処置をしなければ死亡率がどんどん上がって命に関わります。
犬をこれから飼おうと思っているかた、すでに飼っているかたには絶対に知っていてほしい緊急性の高い病気のひとつです。

詳しくは下記の記事よりご覧ください。

てんかん

”てんかん”は脳の病気です。(”痙攣けいれん”は体の筋肉が勝手に収縮する状態のことを指します。)年齢や性別に関係なく、どの犬種でも起こることがあります。通常であれば、発作は数十秒から数分(長くても5分程度)で収まります。

詳しくは下記の記事よりご覧ください。

股関節形成不全

股関節の発育異常により、骨の変形や関節症などを引き起こすのが股関節形成不全です。発症は大型犬に多く、特に体が大きくむっくりとした犬種(バーニーズ、ニューファンドランドなど)やシェパード、レトリバー種での発生が多いですが、どの犬種でも起こり得ます。

詳しくは下記の記事よりご覧ください。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨しつがいこつ(膝のお皿)は滑車溝かっしゃこうというくぼみに収まっているのが正常ですが、その正常な位置からずれて、膝の外側か内側のどちらかに完全に脱臼している状態が膝蓋骨脱臼です。

詳しくは下記の記事よりご覧ください。

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