犬の膝蓋骨脱臼は膝が曲がったまま床に足を着くことがほとんどできなくなる可能性がある病気です。 もし愛犬にスキップのような跛行（歩行異常）が見られる場合は膝蓋骨脱臼かもしれません。 しっかり予防・治療を行ってあげましょう。

椎間板ヘルニアの症状にはグレードがあります。 椎間板ヘルニアは放っておくと損傷したところから脊髄が壊死していき、壊死はどんどん広がって最終的に呼吸器官が麻痺して亡くなる可能性がある恐ろしい病気です。症状が軽いからといって侮らず適切な治療を行ってあげましょう。

歯周病を放っておくと歯を支えている骨が溶け始めて顎の骨折にも繋がる危険な病気です。 もし愛犬の口から悪臭がする・歯茎から出血がある・歯がグラグラする症状などがある場合は歯周病かもしれません。 しっかり予防・治療を行ってあげましょう。

犬のアトピー性皮膚炎はどの年齢でも発症する可能性はありますが、若い犬（特に３歳以下）に多いです。 もし愛犬が頻繁に皮膚を舐めたり噛んだり、身体を掻く、かゆい場所を床にこするなどしている場合はアトピー性皮膚炎かもしれません。 しっかり予防・治療を行ってあげましょう。

外耳炎は放っておくと手術で切開などの処置をすることになる可能性があるので、早期発見・治療が大切です。 もし首のあたりを掻く、頭をブルブル振る、耳から異臭がするなどの症状が見られる場合は外耳炎かもしれないのでしっかり予防・治療を行ってあげましょう。

アレルギー性皮膚炎の症状がひどい場合は、痒みのせいで眠れなくなるほどで、イライラしやすくなり、稀に攻撃性が出たりします。 背中の皮膚が赤くなったり脱毛まで進行すると治るのに時間がかかるので、出来るだけ早く病院に行きましょう。